ホープフルSの上位人気5頭を分析!不安要素は?【競馬】

G1予想

前回は有馬記念の上位人気5頭を分析しましたが、今回はホープフルステークスの上位人気5頭を分析します!

武豊騎手の中央G1制覇がかかっているので、要注目のレースです!

ホープフルステークスは火曜日の開催になるので有馬記念が終わってすぐになります。なので、どっちもばっちり当てて気持ち良く新年を迎えましょう!

 

 

 

コマンドライン

ルメール騎手 国枝厩舎 父ディープインパクト 母父Tiz Wonderful 55㎏ 牡2

前走はサウジアラビアRCで1着と好走。

スローからの末脚勝負が得意な先行馬で、前走前々走と好位追走し直線で抜け出して快勝しています。

てっきりコマンドラインが朝日杯FSに出て、ジオグリフがホープフルステークスに出てくると思いましたが逆になりましたね。

使い分けたくて別々に出しているのはわかりますが、凡走したら意味がないと思いますね。

それはそれとして、ディープインパクト産駒はこのレースを得意としていて、4-0-3-13と勝率20%と立派な成績です。

立派どころか1番いいですね。流石です。

鞍上のルメール騎手に注目してみると

複勝率77%ととてつもない数字を残しています!

強い馬に多く乗っていることは確かに多いですが、エアアンセムやワンアンドオンリーの人気薄を2年連続で持ってきています。

ちなみに単勝回収率が280%、複勝回収率が142%とどちらも100を超えています。

不安要素は多頭数を経験したことがないことと上りがかかる馬場に対応できるかわからないことです。

新馬戦の11頭立てが一番多い頭数ですが、今回は15頭立てでマークされる立場になるので苦しい競馬になる可能性もあります。

上りのかかる中山競馬場に対応できるのかちょっと不安ですね。上り3ハロンが大体35秒から36秒くらいになると思います。バテずに粘れることが出来れば問題ないですが・・・

 

 

 

 

 

キラーアビリティ

横山武史騎手 斎藤厩舎 父ディープインパクト 母父Congaree 55㎏ 牡2

前走は荻ステークスで2着と好走。

荻ステークスの勝ち馬のダノンスコーピオンは朝日杯FSで3着と好走しているので、0.0秒でほとんど着差がなかったキラーアビリティも今回のホープフルステークスでは期待できると思います。

基本的には後方から競馬をする馬で、しっかり貯めた足で速い上がりを使います。

新馬戦では阪神で前半・後半3ハロン35.7秒フラットというラップを経験しました。これはホープフルステークスでよくあるラップです。

新馬戦では5着に敗れていますが、次走の未勝利戦では似たような35.4ー34.8秒というラップでも1着と好走していますし着々と力をつけています。

さらに2着とは1.1秒と圧勝し、レコードでの勝利なので期待されまくるでしょう。これが荻ステークスの結果につながりましたね。

不安要素はこの馬も多頭数を経験していないことです。

多くて11頭ですが、これはちょっと少なく感じます。基本的に後ろからの馬なので、好位につけて競馬できればいいですが、蓋をされるようなことになれば厳しくなるでしょう。

 

 

 

オニャンコポン

菅原騎手 小島厩舎 父エイシンフラッシュ 母父ヴィクトワールピサ 55㎏ 牡2

前走は1勝クラスを1着と好走しました。

父エイシンフラッシュは今回と同じ舞台の皐月賞で3着、母父ヴィクトワールピサは同じく皐月賞で1着と今回のホープフルステークスと同じ舞台で活躍しています。

この馬は典型的なスローからの末脚勝負を得意とした馬で、好位に付けながら速い上がりを使って新馬戦、1勝クラスを勝ちあがりました。

中山の2000mを経験していることはプラスですし、12頭立てで7枠10番とかなり外目の枠でもしっかり先行し勝ち切っていることはアドバンテージになります。

菅原騎手が継続騎乗でデビュー3年目初G1制覇なるか楽しみですね。

出遅れがなく先行ができることがこの馬の武器でもあるので、本番でもしっかり先行出来れば好走につながるでしょう。

とか言いつつ本番で遅れたら・・・やめておきましょう。

不安要素はエイシンフラッシュ産駒が、中山2000mで1-6-3-36と過去3年で1頭しか勝てていないことです。

出走数自体そこまで多くはありませんが、勝ち馬1頭はちょっと少ないですね。

回収値の方でもあまり良くありません。

 

 

 

アスクワイルドモア

武豊騎手 藤原厩舎 父キズナ 母父ゼンノロブロイ 55㎏ 牡2

前走は札幌2歳ステークスで2着と好走。

朝日杯FSを22回目の挑戦で勝利した武豊騎手は、今回のホープフルステークスを勝てばJRAG1制覇になります。

脚質は結構融通が利き、前走の札幌2歳ステークスでは最後方辺りにつけて競馬をしましたが、未勝利戦などでは先行することもできるので、器用な馬です。

新馬戦ではスタートで立ち上がってしまいましたが、中団につけてリカバリーして2着と巻き返しました。この修正力はプラス要素です。

武豊騎手がこのレースを得意としていることもプラスです。

2011・2012年はラジオ日経杯のものです。

不安要素は前走の負けが0.7秒差あることです。

ジオグリフの2着は事実ですが、0.7秒差は他の負けた馬と変わらないと考えてもいいんじゃないでしょうか。

ちなみに3着とは0.2秒差でしたが、その後は東スポ杯で10着と大敗しています。(トーセンヴァンノ)

 

 

 

ジャスティンパレス

Cデムーロ騎手 杉山厩舎 父ディープインパクト 母父Royal Anthem 55㎏ 牡2

前走は1勝クラスで1着と好走。

鞍上は朝日杯FSでセリフォス2着と好走したCデムーロ騎手です。

1勝クラスからの馬ですが、新馬戦からルメール騎手で2連勝と勢いがあります。

2連勝したレースは逃げ馬の番手に付けて理想的な競馬をしています。ルメール騎手の得意な先行してからの抜け出しがしっかり2戦とも出来てましたね。

近親にはG2のステイヤーズステークスで2着と好走したアイアンバローズがおり、鞍上のCデムーロ騎手がホープフルステークスを得意としていることもいいですね。

出走回数が3回とそこまで多くないですが参考までに。

不安要素はCデムーロ騎手が騎乗することで実力以上に過剰人気しそうな点です。

前走前々走ともに圧倒的な力を見せて大差で快勝したわけではなく、普通に先行して普通に勝っただけです。

2着とのタイム差も0.3秒、0.1秒とそこまでついていません。

 

 

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!

ホープフルステークスは火曜日開催なことを最近知って驚きました。

平日に競馬ってなんか特別でいいですよね。

最終結論は27日くらいに出ると思うのでそちらもお願いします!

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