【競馬】エリザベス女王杯の上位人気5頭を分析!人気馬の不安要素は?【予想】

G1予想

前回はアルゼンチン共和国杯の本命のサトノソルタスがいいところを見せてくれずに沈んでしまいましたが、今回は3連勝中のG1なので結果を出したいです!

前回の予想はこちら↑

 

 

アカイトリノムスメ

戸崎騎手 国枝厩舎 父ディープインパクト 母父キングカメハメハ 54㎏ 牝3

前走は秋華賞でソダシ、ファインルージュ、アンドヴァラナウトなどを下し制しました

秋華賞の内容としては、前日の雨や強風の影響で時計のかかりやすいレースでした

前半3ハロンが36.6秒、後半3ハロンが36.5秒と時計にもしっかり影響が出ていますね

今回は今年の宝塚記念と同じ阪神2200mで行われるので、好走するためには前目につけて足を溜めて競馬をしなければなりません

このような競馬は距離は違いますが桜花賞の時にすでに経験済みなのでそこまで心配なさそうです

不安要素は時計の速い決着になる展開になるとまずそうな点です

オークスの時は時計の出やすい馬場でしたが、代わりに後方からじっくり足を溜めた馬が有利な馬場でした

時計が出て前で足を溜める競馬というのはこの馬は初めてなので、このまま想定ですが1番人気ならば疑ってかかったほうがいいと思います

あとは過去5年で秋華賞から来た馬は1頭しか馬券になっていません

過去10年でみると6頭いますが、最近のローテ的にはあまりいいとは言えないかもです

 

 

レイパパレ

ルメール騎手 高野厩舎 父ディープインパクト 母父クロフネ 56㎏ 牝4

前走はオールカマーで4着に敗れています

恐らく宝塚記念の時から番手につけて競馬させることを覚えさせようという試みなのかなと考えています

福永騎手曰く、「一度逃げた馬は基本的に次走成績が落ちるが好走するパターンは、距離短縮かもう一度逃げる」と関テレの宝塚記念の展望予想でコメントしていました

「大事なのはユニコーンライオンの位置どり」教えて福永祐一先生!宝塚記念の展開を特別分析

今回はルメール騎手がテン乗りなので、川田騎手の意図(勝手な想像ですが)を組んで騎乗するのかそれとも逃げるのかはレースが始まってみないとわかりません

一応ルメール騎手は大原ステークスの調教でこの馬の背中を知っているのでプラスになるでしょう

そして、「G1のルメールは自動的に買え」といわれるほどの信頼があるので鞍上に不安はないでしょう

不安要素は今回の距離が長いかもしれないという点です

前走のオールカマーは馬群に揉まれすこし入れ込んでいる様子があったので、距離が持たないのはしょうがないと思いましたが、宝塚記念ではユニコーンライオンの番手ながら入れこんだ様子もないのに最後の方に失速し、ユニコーンライオンに交わされてしまいました

1番長い距離でも大坂杯の2000mが限界でしょう

 

 

ウインマリリン

武史騎手 手塚厩舎 父スクリーンヒーロー 母父fusaichi pegasus 牝4 56㎏

前走のオールカマーで1番人気のレイパパレなどを下し1着と好走

最後の直線は武史騎手の見事なイン突きでの神騎乗でした

去年のエリザベス女王杯では4着と好走していますが、ラッキーライラック、サラキア、ラブズオンリーユー、とは少し力の差があるかなという感想です

タイム的には3着とは0.3秒差があったので力の差もあると思いましたが、他には武史騎手が4コーナーから抜け出すのがちょっと遅かったのかもと思いました

あくまで素人考えなので、早めに抜け出しても同じ結果になっているかも知れません

しかし、エリザベス女王杯の適性は十分あるでしょう

不安要素は馬場が渋ると本来の力が出せない可能性があります

アメリカジョッキーカップで6着と凡走したのは不良馬場が原因と考えていいでしょう

距離もあっていましたし、メンバー的に見ても馬場が渋っていなければ勝ち負けくらいはしていそうでした

あと足のこぶが再発したという話もあるのでコンディション面が心配です

 

 

ウインキートス

丹内騎手 宗像厩舎 父ゴールドシップ 母父ボストンハーバー 牝4 56㎏

前走はオールカマーでウインマリリンに続く2着と好走

父ゴールドシップは宝塚記念で2連覇しているのでウインキートスもこの舞台で好走しても不思議ではないです

競馬場は違いますが、目黒記念のような前につけて上がりを使える競馬が出来れば善戦できそうです

ちなみに目黒記念では32.5秒ととんでもない上がりを出していますが、これでも2位です

1位は32.4秒のヒートオンビートでした

不安要素は鞍上の丹内騎手が阪神の舞台で通算1-2-6-99と全くあっていないところです

この騎手の狙い時はローカルで騎乗するときです

 

 

テルツェット

デムーロ騎手 和田厩舎 父ディープインパクト 母父danehill dancer 牝4 56㎏

前走はクイーンCでマジックキャッスルを下し1着と好走

G1以外では全て馬券内に好走している優等生で、すでに重賞を2勝しています

この馬は馬格があまりないが、近年でエリザベス女王杯で3年連続で2着と好走したクロコスミアは420、430、440㎏題で好走しているので問題なさそうです

不安要素は距離と位置取りです

距離はマイルから1800がベストなんじゃないかなと思います

実際2000ではウインマリリン、ウインキートスにミモザ賞で敗れています

脚質は追い込みで後方から競馬をする馬なので、阪神2200mで同じように競馬をすれば大敗するでしょう

 

 

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます!

エリザベス女王杯は結構荒れそうなレースだと思っていましたが、意外と上位人気が絡んでいて堅いレースかなという印象です

しかし、今回は意外と上位人気に不安要素があるので面白くなりそうです

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